はじめに
大切に育てていたエケベリアのハナウララが突然ジュレてしまいました。
葉がポロポロ落ち、茎を確認すると真っ黒に…。
今回は実際に我が家で起きたハナウララのジュレの様子と、考えられる原因、今後の対策についてまとめます。
ジュレはハナウララだけでなく、エケベリア全般で起こることがあります。
同じように「葉がポロポロ落ちる」「茎が黒くなる」といった症状で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ハナウララの葉がポロポロ落ちる症状が発生

前日の夕方、私の住む地域では激しい夕立が降りました。
大きな屋根のある多肉棚に置いていましたが、強い雨風の影響で多くの多肉が頭から水をかぶっていました。
しかし異変に気付いたのは雨の翌朝ではなく、その前の日の朝でした。
枯れ葉を取りながら株をチェックしていると、ハナウララだけ葉がポロポロと外れてしまいました。
不思議に思って葉の付け根を確認すると、写真のように茎の一部が黒く変色していました。
葉が突然落ちる症状については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
【多肉植物】夏に突然葉が落ちる「バラバラ事件」|起こしやすい3品種と対策
ハナウララがジュレた時の状態
翌日改めて確認すると、黒くなった部分は想像以上に広がっていました。
残念ながら中心部まで傷んでおり、本体を残すことはできませんでした。
葉の付け根が黒くなっているものは、発根の見込みがないので処分します。
ピンク色のものは成長点が残っているので葉挿しで発根の可能性があります。
下の写真の○は発根の可能性あり、○は可能性なしです。

かろうじて無事そうな葉だけを葉挿し用として救出しました。

ハナウララがジュレたら復活できる?
ジュレが葉だけで止まっている場合は助かることがあります。
しかし今回のように茎や成長点まで黒く変色している場合は復活が難しく、健康な葉を葉挿し用として確保するのが現実的です。
ハナウララがジュレた原因として考えられること
今回考えられる原因は次の4つです。
蒸れ
高温多湿の環境では葉の間に水が残りやすく、蒸れから腐敗が進むことがあります。
過湿
慎重に水やりをしていても、長雨やゲリラ豪雨は避けられません。
土が長期間乾かない状態になると根や茎が傷むことがあります。
鉢が大きすぎた可能性
今回ジュレた株を改めて見てみると、株の大きさに対して鉢が大きすぎたように感じます。
成長を見込んで大きすぎる鉢に植え付けると、株が必要な水分と鉢に蓄える水分量のバランスがとれず
根腐れを起こしてしまうことがあります。
株の内部で進行していた腐敗
今回の場合、夕立より前に異変が出ていたため、すでに株の内部や根で傷みが進行していた可能性も考えています。
今回は夕立の前から葉がポロポロ落ちていたことから、急な雨だけが原因ではなく、鉢の大きさによる過湿や株内部で進行していた腐敗が重なった可能性が高いと考えています。
適切なサイズの鉢の選択と枯れ葉取りの大切さを再確認
植え付け時に株の大きさ、根の量に見合った鉢を選択することの大切さを再確認しました。
それと、今回改めて感じたのは、枯れ葉取りは見た目を綺麗にするためだけの作業ではないということです。
一鉢ずつ手に取りながら確認することで、
・葉が外れやすくなっていないか
・茎が黒くなっていないか
・害虫がいないか
などの異変に気付きやすくなります。
それに加えて、株がグラグラしていないかも確認しておけば、もし根に異変があった場合にもっと早く気づけたかもしれません。
植え替えした方がいいサインについてはこちらで詳しくまとめています。
【多肉植物】植え替えした方がいいサイン3つ|グラグラ・気根・小型化したエケベリアをチェック
まとめ
ハナウララのジュレは残念でしたが、異変に早く気付けたおかげで葉挿し用の葉は確保できました。
夏のエケベリアは蒸れとの戦いです。
これからも枯れ葉取りや定期的な株チェックを続けながら、多肉たちの変化を見逃さないようにしたいと思います。
ハナウララに限らず、夏のエケベリアは異変の早期発見が何より大切です。少しでも兆候を感じたら、株元や根の状態を確認してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次にお読みいただきたい関連記事


コメント