【多肉植物】夏に突然葉が落ちる「バラバラ事件」|起こしやすい3品種と対策

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タニク

朝のタニパトで、

「昨日まで元気だったのに葉が全部落ちている…」

そんな経験はありませんか?

多肉植物を育てていると、夏に突然葉がポロポロと落ちて、黒い茎だけが残ってしまうことがあります。

タニラーの間では、この現象を通称「バラバラ事件」と呼ぶことも。

葉焼けや蒸れとは違い、前日まで元気だった株が突然崩れてしまうので、初めて経験した時は本当に衝撃でした。

我が家でも毎年いくつかの株で発生しており、特に起こりやすいと感じているのが、

  • 白牡丹
  • 薄氷(姫朧月)
  • マーガレットレッピン

の3品種です。

今回は、我が家での経験をもとに、バラバラ事件の原因や起こしやすい品種、防止方法についてまとめてみました。


バラバラ事件が起こる原因

我が家で観察している限りでは、次のような条件で発生しやすいように感じています。

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急な気温上昇

春から梅雨入り前にかけて、突然30℃近くまで気温が上がる日があります。

そうした急激な環境変化の後に発生することが多い印象です。

真夏の高温によるダメージ

連日の猛暑で株が弱り、耐えきれなくなった時に葉が一気に落ちてしまうことがあります。

若い株に起こりやすい

葉挿し苗や小さな苗など、まだ根が十分に育っていない株で発生しやすいように感じます。

逆に、しっかり根が張った大株では発生が少なくなります。

お迎えして間もない株

購入したばかりの株は、まだ環境に慣れていません。

十分に発根・活着する前に夏を迎えると、ダメージを受けやすくなる印象があります。


我が家でバラバラ事件を起こしやすい3品種

白牡丹(グラプトベリア)

白牡丹は、

朧月(グラプトペタルム)× 静夜(エケベリア)

の交配種です。

ホームセンターや園芸店でもよく見かける普及種で、

  • 丈夫
  • 増やしやすい
  • 葉挿し成功率が高い

という魅力があります。

若い株はくすんだ白っぽい葉色をしていますが、下の写真のように株が充実すると葉が締まり、ほんのりオレンジ色を帯びた美しい姿になります。

実は以前の我が家では、この白牡丹がよくバラバラ事件を起こしていました。

しかし近年は、真夏以外は雨ざらし・遮光なしで育てることで、以前ほど発生しなくなっています。

しっかり日に当てて丈夫な株を作ることが大切だと改めて感じさせられました。


薄氷(姫朧月)

淡いブルーグレーの葉が美しいグラプトベリアです。

木立ちしやすく、優しい色合いが人気の品種です。

しかし我が家では、この品種が最もバラバラ事件を起こしやすい印象があります。

毎年のように葉がポロポロと落ち、気付けば茎だけになっていることも。

幸い葉挿し成功率が高いため完全に消えることはありませんが、夏のたびにヒヤヒヤさせられる品種です。


マーガレットレッピン

菊日和(グラプトペタルム)× 白牡丹(グラプトベリア)

の交配種です。

綺麗なロゼットと赤い爪が魅力で、私も大好きな品種のひとつです。

ただし、この子も我が家では毎年のようにバラバラ事件を起こします。

見た目は元気そうなのに、ある日突然葉が落ちてしまうので油断できません。


バラバラ事件を防ぐために意識していること

完全に防ぐことは難しいですが、被害を減らすために次のことを意識しています。

水はけの良い土を使う

蒸れは大敵です。

水はけの良い土で管理し、根が傷みにくい環境を作ります。

風通しを良くする

特に梅雨〜夏は風通しが重要です。

棚の配置を見直したり、葉が込み合った部分を整理したりしています。

真夏以外はしっかり日に当てる

強い株を育てるためには、春や秋に十分日光へ当てることも大切だと感じています。

根を育てる

植え替えや胴切りなど根を触る作業は、なるべく秋に行っています。

しっかり根を張らせてから夏を迎える方が安心です。

秋に購入する

新しく迎える場合は秋がおすすめです。

夏までに十分環境へ慣れ、根を育てる時間を確保できます。

また、小さな苗よりもある程度大きく育った株の方が安心だと感じています。

タニパトを欠かさない

早期発見も重要です。

少しでも異変を感じたら、

  • 置き場所を変える
  • 遮光を強める
  • 葉挿しを取る

などの対策をしています。


バラバラ事件を起こしても諦めない

バラバラ事件を起こしてしまったからといって、必ずしも終わりではありません。

白牡丹や薄氷は葉挿し成功率が高く、落ちた葉から復活することも多いです。

下の写真のように葉の根本が黒くなっているものは成長点が傷んでいるので、もう芽は出ません。

落ちている中の葉でも付け根が黒くなっていないものを葉挿しし、全滅を防ぐことができます。

特に、薄氷は落ちた葉からすでに発根している場合も。

また、下の写真のように茎が生きていれば脇芽が出てくることもあります。

完全に枯れたと判断する前に、しばらく様子を見ることをおすすめします。


まとめ

我が家でバラバラ事件を起こしやすいのは、

  • 白牡丹
  • 薄氷(姫朧月)
  • マーガレットレッピン

の3品種です。

特に、

  • 急な気温上昇
  • 真夏の高温
  • 根が未熟な若株

で発生しやすいと感じています。

完全に防ぐことは難しいですが、

  • 水はけの良い土
  • 風通し
  • 日光
  • 根作り

を意識することで発生頻度は減らせると思います。

それでも今年も薄氷とマーガレットレッピンはバラバラになってしまいました。

だからこそ、

「そういう特徴を持つ品種なんだ」

と理解しながら育てることも大切だと感じています。

失敗も含めて楽しみながら、今年の夏も多肉たちと付き合っていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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