「毎年セダムを夏にダメにしてしまう…」
そんな経験はありませんか?
実は私も毎年数鉢をダメにしてしまいます。
セダムは丈夫なイメージがありますが、実は種類によって夏の強さがかなり違います。
セダム夏越しのコツは3つ
- 蒸れを防ぐ
- 真夏の直射を避ける
- 完全断水しすぎない
特に“風通し”でかなり差が出ます
今回は、私が育てているセダムを
- 草系
- つぶつぶ系
- 肉厚系
の3タイプに分けて、夏前にやっておきたい対策をまとめてみました。
特に「虹の玉が夏に枯れる」「パープルヘイズが蒸れる」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
草系セダムの夏越し|水切れ対策が重要
葉が小さく、地面を這うように広がるタイプ。
成長が早く、グランドカバーにも人気です。
主な種類
- モリムラマンネングサ
- パリダム
- 細葉黄金マンネングサ
など
(写真は上から順に斑入りパリダム、モリムラマンネングサ、細葉黄金マンネングサ)



夏に強い種類
モリムラマンネングサやパリダムは比較的暑さに強く、初心者さんにもおすすめです。
弱りやすい種類
細葉黄金マンネングサは真夏にチリチリになりやすい印象があります。
主な原因は水切れ、または水やり後の蒸れだと思います。
そのため、水を上げるタイミングがとても大切です。
夏越しのポイント
草系セダムは葉が小さいため、水を蓄えられる量が少なめ。
そのため、一般的な多肉植物よりも少し水持ちの良い土にしています。
私は培養土をやや多めに配合しています。
また、真夏は完全断水より、
「土が乾いた夕方に少し水やり」
くらいの方が調子が良いことが多いです。
つぶつぶ系セダムの夏越し|蒸れ対策が超重要
丸い葉が可愛い人気タイプ。
こんもり広がるタイプと、木立するタイプがあります。
主な種類
- パープルヘイズ
- レッドベリー
- ホワイトストンクロプ(セデベリア)
- ピンクベリー
- 虹の玉
- 乙女心
など
(写真は上から順にパープルヘイズ、レッドベリー、ピンクベリー、乙女心)




夏に強い種類
ホワイトストンクロプやピンクベリーは比較的夏に強い印象があります。
弱りやすい種類
特に注意しているのが、
- パープルヘイズ
- 虹の玉
- 乙女心
- レッドベリー
です。
夏越しのポイント
パープルヘイズは株の中心部に湿気がこもりやすく、気づいた時には一気に蒸れが進行して枯れてしまうことも。
私は夏前に中心部分を軽く間引いて、風通しを良くしています。

写真はカット後。
株の中心部の枝を下葉数枚を残してカットしています。
見た目はかなり寂しい感じですが大丈夫。

上の写真の青で囲んだ部分は春の寄せ植えの時にカットした部分ですが、既に芽吹いてきてくれています。
カットした頭部分は、木立する他の種類の株元などに植え付けたり、下の写真のように葉挿し鉢の空き地に植え付けたり。
葉挿し達も夏は遮光下で管理します。
パープルヘイズにも適した環境なので、生き残る確率が高いと思いおます。

パープルヘイズは涼しくなれば葉一粒からでも復活できるので、いろんなところに植えておき
全滅を防ぐことも大切です。
虹の玉や乙女心は、毎年高温で蒸れたり、葉がチリチリになってしまいます。
今年は、早めから遮光下で管理し、水切れにも注意してみようと考えています。
肉厚系セダムの夏越し|蒸れと徒長に注意
葉がぷっくりしていて、木立するタイプが多いグループです。
主な種類
- 春萌
- オウレイ
- ロココ
- ロッティ
など。
(写真は上から順にロッティ、ロココ)


夏に強い種類
だるま秀麗、春萌、オウレイは比較的丈夫。
夏でも育てやすい印象で初心者さんにもお勧めです。
弱りやすい種類
ロココやロッティは葉に沢山水を蓄えている分、蒸れやすく、私は毎年夏に弱らせてしまいます。
(写真は昨年のキシリトール)

葉がブヨブヨになって変色することから始まり、その後ポロポロと落ちて次第に茎まで枯れてしまうことが多いです。
夏越しのポイント
水はけの良い土で、遮光下の風通しの良い場所で管理するのが良いと思いますが、私もまだ模索中です。
そのため、以下のことを試しています。
例年はプラ鉢に植えるのですが、今年はダイソーのテラコッタ鉢に植えてみました。
ダイソーテラコッタ鉢についてはこちらで詳しくまとめています。
【ダイソー】多肉植物に使いやすいテラコッタ鉢|夏越し後に感じたメリット
ぷっくり葉の多肉(キシリトール)で昨年の秋にブリキ、陶器、プラスチックの3種類の鉢に植えて鉢との相性実験中なので今後の経過が楽しみです。
鉢実験についてはこちらで詳しくまとめています。
【多肉植物】ぷっくり葉の多肉が夏に枯れる原因は?鉢を変えて夏越し実験
セダムの夏越しで共通して大事なこと
セダム全体で共通して感じるのは、
「蒸れ対策が最重要」
ということです。
特に梅雨〜真夏は、
- 風通し
- 遮光
- 水やり時間
でかなり状態が変わります。
私は、
- 真夏の直射日光を避ける
- 夕方以降に水やり
- 混み合った部分を間引く
を意識しています。
夏前に少し整えておくだけでも、秋の状態がかなり変わる気がしています。
直射日光を避けて遮光下で管理すると徒長が心配になりますが、生き残ってさえくれれば秋に仕立て直しすることができます。
セダムは成長が早いので、比較的短期間で可愛い姿を取り戻してくれますよ。
セダムの仕立て直しについてはこちらで詳しくまとめています。
【多肉植物】徒長したセダムの仕立て直し方法|切り戻しで可愛く復活
また、何らかの原因で株が弱ってしまったとしても一粒の葉からでも復活させられるところが多肉植物の良いところでもあります。
自身の環境に合ったセダムを見つけること、来年に向けての対策を考えることも楽しいです。
あまり怖がらずに初心者の方でも挑戦されることをお勧めします。
セダム夏越しで意識したいことまとめ
- 草系は水切れ注意
- つぶつぶ系は蒸れ対策最優先
- 肉厚系は風通し重視
- 真夏は遮光を意識
- 混み合った部分は早めに整理
夏前の少しの工夫で、秋の状態がかなり変わると感じています。
今回は私の経験からセダムの夏ごしの仕方を整理してみました。
同じセダムでも、種類によって夏の強さはかなり違います。
「セダムだから全部強い」
と思っていると、真夏に一気に傷むことも。
それぞれの特徴に合わせて管理しながら、今年の夏こそは元気に乗り切ってもらいたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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