【多肉植物】春にやるべきことまとめ|夏越し前にやっておきたい管理方法

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タニク

多肉植物は種類によって、春秋型・夏型・冬型と成長期が異なります。

その中でも、人気のセダムやエケベリアの多くは「春秋型」と呼ばれ、15〜25度ほどの気温でよく成長します。

反対に、5度以下や30度以上になると成長が鈍り、特に日本の高温多湿な夏は多肉植物にとって大きな負担になります。

そのため、春のお世話は「これからの成長」だけでなく、梅雨・夏越しにも大きく影響する大切な時期です。

今回は、春の間にやっておきたい多肉植物のお世話をまとめてみました。

初心者の方や、毎年夏に多肉植物を傷めてしまう方の参考になれば嬉しいです。

■ 日光によく当てる

春は多肉植物がしっかり成長する季節です。

できるだけ日光によく当てることで、光合成が活発になり、キュッと締まった丈夫な株に育ちます。

また、日光不足を防ぐことで徒長しにくくなり、その品種本来の形や色が綺麗に出やすくなります。

ただし、急に強い直射日光へ当てると葉焼けする場合もあるので、環境を変える際は少しずつ慣らしていくのがおすすめです。

■ 水やり

春は多肉植物がしっかり水を吸い上げてくれる時期です。

空気も比較的乾燥しているため、蒸れの心配も少なく、水やり管理がしやすい季節でもあります。

土がしっかり乾いたことを確認してから、鉢底から流れ出るくらいたっぷりお水をあげましょう。

「何日おき」と決めるのではなく、土の乾燥状態を見ることが大切です。

春の水やり管理は、丈夫な根を育てるためにも重要だと感じています。

■ 植え替え

春は植え替えにも適した季節です。

特に調子の悪い株は、根に問題が起きている場合もあるため、根の確認を兼ねて植え替えを行うのがおすすめです。

例えば、

・葉に艶がなく、水をあげてもシワシワのまま
・他の鉢に比べて土の乾きが悪い
・茎から根(気根)が出ている

このような症状がある場合は、根腐れや根詰まりを起こしている可能性があります。

春のうちにリセットしておくことで、その後の成長や夏越しがかなり楽になります。

■ 増やし作業

春は発根や発芽が早いため、多肉植物を増やすのにもおすすめの季節です。

・ 胴切り

胴切りとは、下葉を数枚残して茎部分をカットする方法です。

「元気な株を切るのは不安…」と感じる方も多いと思いますが、効率よく増やせるので私自身もよく行っています。

カット数日前にはしっかりお水をあげておくと、元株から子株が出やすくなります。

カットにはハサミやテグスを使用します。

また、元株にIB化成肥料などを入れておくと、子株の成長を促してくれます。

カット後数日間は日陰管理がおすすめです。

特に元株の切り口へ強い日光が当たると、火傷状態になって傷む場合があるため注意が必要です。

カットした上部分は、数日間乾燥させた後、土の上に置いておくだけで発根してくれます。

・ 葉挿し

葉挿しも春におすすめの増やし方です。

葉の付け根部分から丁寧にもぎ取り、土の上へ置いておくだけで新しい芽や根が出てきます。

管理は日陰がおすすめです。

土の表面が軽く湿る程度に、こまめに水やりを行うと発根しやすくなります。

春は成功率も高く、多肉植物初心者の方でも挑戦しやすい季節です。

■ 枯れ葉取りをして風通しを良くする

下葉は順番に枯れてくるのは自然なことですが、他の植物のように勝手に落ちるということはありません。

放っておくと株もとに何重にも枯葉が溜まってしまうことがあります。

そのまま放置すると蒸れや害虫の原因になることもあるので、春のうちに綺麗にしておくのがおすすめです。

見た目もかなりスッキリします☺️

ただ、無理に剥がすと傷むこともあるので、簡単に取れるものだけ優しく取り除いています。

■ 害虫・病気予防

暖かくなる春は、虫たちも活発に動き始めます。

被害が出てから対処するよりも、予防をしておく方が安心です。

植え替え時には、土へオルトランDXやベニカX粒剤を適量混ぜておくことで害虫予防になります。

植え替えをしない株の場合も、土の表面へ撒いておくのがおすすめです。

薬効は約1ヶ月程度なので、春〜秋は継続的に追加すると予防効果を維持しやすくなります。

■ 施肥

春は肥料を与えるにも適した時期です。

IB化成肥料や液肥を使用することで、成長をさらに促すことができます。

ただし、与えすぎは徒長の原因にもなるため、適量を意識することが大切です。

■ 鉢減らし

多肉植物は種類が豊富なので、気付けばどんどん増えてしまいますよね😂

さらに葉挿しや胴切りでも増やしやすいため、春には鉢数がかなり増えていることも多いと思います。

ただ、梅雨や夏になると、雨の当たらない風通しの良い場所が必要になります。

そのため、春のうちに鉢数を整理しておくと、夏管理がかなり楽になります。

同じ種類をまとめたり、弱い株を整理したりしておくことで、置き場所問題も防ぎやすくなります。

■ 寄せ植え作りや手直し

春は寄せ植え作りにもぴったりの季節です。

自分で育てた苗を使って寄せ植えを作る時間は、本当に楽しいですよね☺️

また、以前作った寄せ植えの手直しにもおすすめの時期です。

途中で枯れてしまった部分を入れ替えたり、伸びすぎた苗をカットしたりすることで、綺麗な状態を長く楽しむことができます。

■ まとめ

春は、多肉植物にとってとても大切な成長期です。

この時期に、

・日光管理
・水やり
・植え替え
・増やし作業
・害虫予防
・鉢整理

などをしっかり行っておくことで、梅雨や夏越しにも大きな差が出るように感じています。

私自身、春管理でその年の多肉の調子が決まるなぁと毎年実感しています。

無理のない範囲で、多肉植物との春時間を楽しんでいきたいですね☺️

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最後までお読みいただきありがとうございました。


 

 


 
 

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